こんにちは!こ/こと編集部です!
こ/ことでは、滋賀と京都で、魅力いっぱいの事業をしている企業様とそこで働くヒトを応援するレポート企画「シガキョウトのステキ企業とそこのヒト」をスタート!
第5弾は、コミュニティ・バンク京信(京都信用金庫)と、そこで働く栗本さんをご紹介します!
栗本さんへのインタビューでは、入社した理由や、職場の魅力についてお話を伺いました!
※本記事の内容は取材当時(2025年5月)時点のものになります。
コミュニティ・バンク京信とは?

コミュニティ・バンク京信(京都信用金庫。以下、京信)は、京都・滋賀・北大阪を営業地域として、会員企業、地域にお住まいの方、そして地域社会の発展に寄与することを基本理念としている協同組織金融機関。
日々の営業活動でのお取引先企業に対する財務提案・連携支援等や、店頭でのきめ細かな接客を通して、地域の皆様と中長期的な信頼関係を構築し、「地域の絆づくり」に取り組んでいる。
窓口営業時間を9時~12時とし、午後からは地域のお客さんの課題解決に取り組む『課題解決型店舗』も一部店舗でスタートしており、地域課題の解決や、会員企業の本業支援に力を入れている。
2023年9月27日に創立100周年を迎えた。
支店は現在95店舗。
課題解決型店舗や、コミュニティビルの「QUESTION」、ノルマ撤廃など、他金融機関に先駆けて様々な取り組みを続けている。
【理事長】榊󠄀田 隆之
【本店】〒600-8005 京都市下京区四条通柳馬場東入立売東町7番地
京都信用金庫で働くステキ社員さんにインタビュー!

今回、こ/こと編集部が注目したのは、京都府京田辺市の三山木支店で、くらしのアドバイザー職として新卒2年目をむかえた栗本さん。
入社の理由や、仕事でのやりがい、京信の魅力を、ご本人にインタビューさせてもらいました!

今回のインタビューでは、同じ三山木支店の先輩である西村さんと、栗本さんの採用面接官を務めた人事部長の高岸さんも駆けつけ、栗本さんの日々のお仕事や就活生時代の印象についてもお聞きできそうです。

栗本さん、こんにちは!
今回は業務についてや、実際に働かれているからこそ感じる、京都信用金庫の魅力など、たくさん伺いたいと思います!
よろしくお願いします!

こんにちは!
よろしくお願いします!

西村さん、高岸さんも、お時間いただきありがとうございます!!

こちらこそ、話せることはなんでも話します!笑

採用活動時から印象に残っている方だったので、今回のインタビュー楽しみしてました!

ありがとうございます!
色々お聞きいたしますね!!
京都信用金庫のお仕事って?栗本さんのお仕事について教えてください!


では、早速ですが、栗本さんは普段どういうお仕事をされているんですか?

私は、この三山木支店で、「くらしのアドバイザー」として、窓口業務と、個人のお客様のお金のお悩みなどをお聞きして、私たちのサービス、商品で解決するというお仕事をしています。

お金に関するお悩みを解決するお仕事なんですね。

そうですね。
でも、お金に関係するお悩みじゃなくても、私たちにできることがあれば、どんどんお悩みを聞かせていただきたいです!

え、そうなんですか?
もしかして、一般的に想像している銀行のお仕事と、ちょっと違っていたりするんでしょうか?

そうかもしれませんね。
京信は金融機関ではありますが、都市銀行さんや地方銀行さんとは少し立ち位置が違います。
なので、地域課題の解決や地域コミュニティの活性化などにも積極的に取り組んでいます!

なるほど!
そういえば、栗本さんはどうして京都信用金庫に就職しようと思ったんですか?
なんで京都信用金庫に入ったんですか?


わたし、就職活動は「信用金庫」に絞っていたんです。

「金融機関」とかじゃなくて、「信用金庫」に!?
え、なんでですか?!

学生時代、地域の子供たちの自然体験をサポートするボランティアをやっていたんです。
その中で、地域の活性化などに興味がどんどん湧いてきて、どういう企業に入れば、私のしたいことが実現できるか考えているときに、「信用金庫」という存在に出会ったんです。
一般に、信用金庫は協同組織(会員の出資)であり、銀行は株式会社であるため、組織の目的や、利益を還元する先が違います。
信用金庫は相互扶助・地域経済の発展、銀行は株主の利益の追求が目的。
信用金庫は会員(地域社会)に利益を還元し、銀行は株主に利益を還元します。

なるほど。
学生時代の経験から、信用金庫という存在に惹かれたんですね。
では、京信に入社しようと思った決め手って?

企業説明会で聞いた、過去の本業支援事例がとても心に刺さったのがきっかけです。
あと、就活中に、この三山木支店に訪問させてもらって、職員のみなさんの仕事への姿勢を見て、志望度がどんどん増していったんです。
あと、採用サイトで使われていた『おせっかいバンカー』っていうキャッチフレーズも、私のやりたいことにつながってるなと思いました。

ご自身のやりたいことや、なりたい将来像ととてもマッチしていたんですね!
というか、大学生が支店に訪問するって、よくあることなんですか?

実は、就職活動の時期限定で、就活中の学生のみなさんに訪問してもらえるようになっているんです。
訪問には事前申し込みが必要ですが、職員からも仕事の説明などさせてもらっています。

そうなんですか!
実際の仕事の様子や雰囲気を感じられる、またとない機会ですね!


しかも私の場合、訪問した支店(三山木支店)に配属となったので、嬉しかったです。笑

そもそも訪問先はどうやって選んだんですか?

えっと・・・。
家から一番近かったので・・・。笑

シンプルな理由。笑


配属もそういう理由で、三山木支店でした。笑

やさしい。笑

通勤時間をできる限り短くしたいということで、そのようにしています!
京都信用金庫の仕事の楽しさってどういうところ?


入社して、1年と少しが経ちましたが、入社前のイメージと入社後の実際で、なにかギャップなどあったりしましたか?

そうですね。
支店での窓口業務などは、想像していたとおり地元のお客様とのコミュニケーションや、お悩みのご相談も多くいただいていて、もともとやりたかったお仕事ができているなー。と日々感じてます!

あまりギャップはない感じですか?

ひとつ、ギャップというか、予想以上だなと思ったのは、イベントが多いなっていうことです!

飲み会的な?

いえ、そっちのイベントではなく。笑
京信ってさまざまなイベントを開催しているんです。
年に数回、職員一丸となって運営する『ソーシャルグッドデイ(以下、SGD)』というイベントや、支店で開催する地元の方が集うイベントなどです。



そういうイベントは、”京信ならでは!”という感じなのでしょうか?

だと思います。
例えば「SGD」は、河原町支店のある『QUESTION』というビルを1階から8階(最上階)までフルに活用して、有志の職員が何ヶ月も前から準備をして、当日も職員によって運営します。


会員企業さまの事業や社会貢献活動のお披露目の場としてや、ワークショップや物販スペースもあって、多くの方に来場いただき、会員企業、地域への還元も少しはできているかなと思います。


かなり本格的なイベントなんですね!!
仕事のやりがいってどんなところ?


お話を聞いていると、日々の業務だけではなく、そういったイベントの運営にも参加されているんですか?

はい。
今年の3月に開催した「SGD」は、半年前の企画段階から運営に参加していました。
1日のイベントの中で、どういう企画やどういう企業様に出展いただくかなど、白紙の状態からつくっていくのは、とても楽しく、やりがいを感じるものでしたね。

え、すごい!
1年目からそういう役割を担うのは、けっこう大変なのでは?
と思ってしまいますが、支店の先輩である西村さんから見て、栗本さんはどのように映っているんでしょうか?

そうですね。
一言で言うと、「挑戦することを怖がらない人」ですね。
自分から行動に移すことって、大人になっても勇気がいりますよね?
でも栗本さんは、わからないことは自分でどんどん学んで、どんどん前に進んでいくので、私含め、支店のみんなも毎日刺激をもらっています。


めちゃくちゃ褒めてくれましたよ、栗本さん。

毎日毎日、助けていただいてばかりなんですが。笑
でも、そう言っていただけるのは、めちゃくちゃ嬉しいです!
やりがいがある分、ちょっと大変なことも?


2年目には入った今、振り返ってみて、大変だったなと思うことはありましたか?

そうですね。
先ほどお話しした「SGD」の準備期間とイベント当日は、大変だったなと思います。
イベントでは1つの企画を完全に任せていただいたので、その準備もしないといけなくて・・・。

日常業務と合わせて、やらないといけないことが多そうですもんね。
「SGD」では、どういう企画を任されたんですか?

子どもたちを対象にした「海洋ゴミ」に関するワークショップを担当しました。
実際に浜辺に流れ着いた海洋ゴミを素材に、大きなお魚のアートを、子どもたちと作ろうっていう企画です。

面白そうな企画ですね!
実際にゴミを拾いに行ったんですか?

はい。
京信の有志や、他の金融機関の方とも一緒にゴミ拾いをしに行きました。
ボランティアなのですが、同期のみんなも協力してくれて、本当に助かりました。



すごいですね!
イベント当日はいかがでしたか?

当日は、あまりうまくいかなくて、とても悔しかったです・・・。

えぇ・・・。
詳しく教えてもらえますか?

海洋ゴミについての解説もしながら子どもたちに学んでもらうようなワークショップにしたかったんですが・・・。
実際に参加してくれた子どもたちが、私の想定よりも低年齢の子たちだったんです。
なので、解説がちょっと難しくて、子どもたちを飽きさせてしまったなぁという反省が・・・。


それは当日にならないと分からないことなので、仕方がないような・・・。


おそらく、目指しているところが他の人よりも少し高いところにあるのかもしれませんね。

私もお話を聞いていて、そんな風に感じました。
視座が高いですよね。
高岸さんから見ての、栗本さんや同期の職員さん達の印象をお聞かせいただけますか?

栗本さんと同期入社のみんなは、いつも仲良いんですよね。
情熱的な人たちが多い印象です。
だから、お互いに刺激し合って、いろんなこと挑戦する雰囲気があるのかもしれません。


私がどこまで影響を与えられているかはわかりませんが、高岸さんのおっしゃるように、アツい人たちが、同期だけでなく、会社全体に多いと思います。


そうなんですね。
高岸さん、選考中の栗本さんの印象は?

コミュニケーション能力が高いなという印象ですね。
とても魅力的だと感じたので、本当に京信に入社してくれるんだろうか?って不安にもなりました。笑

他の企業に行ってしまうかという不安もありますよね。笑

私は私で、面接であまりうまくいかなかったなーと、落ち込んでいたんですけど。笑
京都信用金庫って、どんな職場?


では、最後に。
栗本さんにとって、京信ってどんな職場ですか?

京信には、やさしくて、情熱的な方がたくさんいます。
1年目では、本店や、他店舗でも研修があったのですが、どこに行っても、困っていたら先輩達がすぐに助けてくださりました。
ひとりひとりがお客様本意で仕事に邁進しているところが、大好きなところです!!

ありがとうございました!
京都信用金庫|『おせっかいバンカー』がたくさんの、地域の盛り上げ役

今回は、京信で働く栗本さんに、お仕事のことやご自身のことをたくさんインタビューさせていただきました。
インタビューを通して感じたのは、栗本さんと同じくらいの熱を持って仕事に邁進している「おせっかいバンカー」が、たくさんいるんだなということ。
会員企業を盛り上げる本業支援の取り組み、地域社会を盛り上げるソーシャルグッドデイをはじめとするイベントなど、京信ならではの取り組みが非常に多いことも驚きでした。

また、普段の栗本さんを知る西村さんと、就活時代を知る高岸さんが、このインタビューに駆けつけてくださったのも、やさしい社風を実感した点でした。
文句なしのステキ企業でした!!
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