こんにちは。
こ/こと編集部です!
JR湖西線「比良駅」から山手に向かって歩くこと約15分。
「NINA SPICE STAND(ニナスパイススタンド)」は、琵琶湖と比良山系を一望できるロケーションにあるスパイス料理専門店です。

2023年夏のオープン以来、口コミでじわじわと人気を集めているこのお店に、今回ランチ目当てで足を運んできました!
NINA SPICE STANDの基本情報

店名 | NINA SPICE STAND(ニナスパイススタンド) |
住所 | 滋賀県大津市北比良630-1(打明〈UCHIAKE〉内) Google map |
アクセス | ・JR湖西線「比良駅」から徒歩約13〜15分 ・国道161号志賀バイパス「比良ランプ」出口下りた後5分 |
営業時間 | 11:00〜16:00 ※ランチは、L.O.14:00 |
定休日 | 水曜日 |
駐車場 | あり(5台分) |
ペット同伴 | ワンちゃん同伴可 |
チャイベース販売 | 「Original Chai base」店頭販売 ※オンラインショップでも購入可 |
公式サイト | https://www.ninaspice.com/ |
@nina_spice_stand |
NINA SPICE STANDの店内

この日は、ランチタイムに訪問。平日でもふらりと訪れるお客さんが多く、店内はゆるやかで温かい空気に包まれていました。

店内は、アンティーク家具などウッディで落ち着いた雰囲気の中に、どこか異国の風が混ざる不思議な居心地の良さがあります。

おしゃれな店内ですが、太陽の光が入ってとても明るく、コーヒータイムに訪れてぼーっと過ごしたくなるくらい落ち着ける空間でした。

テラス席は、4人がけのテーブルと、ソファ席があり、ワンちゃんを連れて訪問するのもOK。
もちろん、店内席でもワンちゃんOKとのこと。

目の前には、琵琶湖が広がり、田園風景と電車が走る景色は、この湖西エリアを象徴する風景です。

定番「タンドリーチキン」と、日替わり「グリーンカレー」

この日いただいたのは「タンドリーチキン」と「グリーンカレー」の2種がけプレート。
プレートが運ばれてきた瞬間、その鮮やかさと香りに思わず笑顔になりました。

こんがりと焼かれたタンドリーチキンは、しっとり柔らかくジューシー。

口に入れた瞬間、7種のスパイスがふわっと広がり、辛さは控えめながら深みのある味わいがじんわりと後を引きます。
しっかりとスパイスが感じられる絶妙な味わいに、ごはんがどんどん進みます。

一方のグリーンカレーは、なんと「パクチーの茎をペーストにして作った」という自家製。
パクチーの爽やかさと、厚揚げ豆腐やタケノコなど、他ではあまり見かけないオリジナルな食材がとても相性よく、しっかりと辛みもあり、大好きな味でした。

プレートには副菜3種とスープもついていて、ひとつひとつ丁寧に手作りされているのが伝わってきます。
NINA CHAIでのんびり過ごす昼下がり

食後には、評判の「NINA CHAI(ニナチャイ)」もいただきました。
スパイスの香りが立ち上る瞬間、思わずうっとり。
口に含むと、カルダモンやシナモンの香りがふわっと広がり、生姜のアクセントがきゅっと締めてくれる、まさに滋養と癒しの一杯でした。

あまりにもおいしくて、思わず店頭でチャイシロップ「Original Chai base」を購入。
家でも同じ味を楽しめるなんて、これは贅沢なご褒美です。
NINA SPICE STANDまとめ

店主のニナさんは、東京でのキッチンカー営業を経て、比良に移住されたそう。
気さくで、でも料理には真剣なまなざしを持つ素敵な方で、「スパイスを通じて、心と身体を元気にしたい」という想いが、料理にも空間にもにじみ出ていました。

ここ数年、移住者やUターンの人々で盛り上がりを見せる湖西エリア「比良」で、”ここにしかない体験”がぎゅっと詰まったNINA SPICE STAND。

スパイス好きはもちろん、自然に癒されたい人、心を整えたい人にこそ訪れてほしい場所です。
琵琶湖の風と、スパイスの香りに包まれる、忘れられないひとときをぜひ体験してみてください!