京都府北部、海と山に囲まれた京丹後市久美浜町。
2026年10月17日(土)、この自然豊かな場所にある複合施設「HOLIDAY HOME(ホリデーホーム)」で、1日限りのイベント「HOLIDAY FESTIVAL」が開催されました。

音楽にグルメ、ショッピング。
普段はホテルやレストラン、ショップとして営業している施設が、この日は特別なフェスティバルの会場に!

こ/こと編集部も現地を訪れ、イベントを楽しんできました。
今回は当日の様子に加えて、施設内のBshop 久美浜店やTHE NORTH FACE 京丹後もご紹介。
主催する株式会社ビショップの代表取締役社長・森さんにも、イベントに込めた想いを伺いました。
今回、編集部と一緒に「HOLIDAY FESTIVAL」に行ってくれたのはTOMOMIさん!

\Pick Up!レポート/
久美浜の自然に囲まれた「HOLIDAY FESTIVAL」

今回の会場となったのは、久美浜湾を望む高台に位置する「HOLIDAY HOME」。

ホテルやレストランに加え、Bshop 久美浜店、THE NORTH FACE 京丹後を併設する複合施設です。

2023年のリニューアルから3周年を迎えたことを記念して、今回初めて開催された「HOLIDAY FESTIVAL」。
イベントのテーマは「もっと、久美浜が好きになる。」

会場には、各地から集まったフードショップや音楽ステージが設けられ、いつものHOLIDAY HOMEとはひと味違った空間が広がっていました。

今回の出演アーティストは、くるりの岸田繁、寺尾紗穂、Kenny Paraves、ZEN-LA-ROCK a.k.a. COMBINATE FUTURE (DJ SET)の4組。

自然に囲まれた久美浜で音楽を楽しめるというのも、このイベントならではの魅力です。
しかも、入場は無料。
音楽だけを目的に訪れるのはもちろん、グルメやショッピングを楽しみながら、思い思いの時間を過ごせるイベントとなっていました。
カレーに蕎麦、クロワッサン!各地の人気店が久美浜に集結

今回のフェスティバルで注目したいのが、充実したフードエリアです。

久美浜を拠点に活動するお店をはじめ、京都や神戸、東京などから個性豊かなショップが出店しました。
地元・久美浜「THE SPICE Co.」のスパイスカレー

カレーだけでなく、Tシャツや、グッズなども販売されていました。

2種類のカレーが楽しめるあいがけが提供されていました!!

三宮から来てくれた「LE BOOZY」のハンバーガー

ビショップの本社がある神戸三宮から、肉肉しいハンバーガーのLE BOOZYさんが。
「Daikily’s Croissant」のクロワッサン

POPUPで各地に出店し、人気を博しているDaikily’s Croissantもやってきてくれ、開店後すぐに行列ができていました。

大きなサイズのクロワッサンが特徴。

「日常」の鯖寿司

京都の人気店「日常」の名物である鯖寿司もラインナップ。
脂ののった肉厚の鯖が楽しめました。
「Harlow ICE CREAM」のクラフトアイスクリーム

「JHOICE laboratory」のチョコレートや焼き菓子

「SUMI」がワインやビールなどのドリンクを

京都の人気ワインバー、角打の「SUMI」も登場。

すだちとバジルのサワーは酸味が効いていて、天気のよいフェス当日には最高のお供に。

他にも、京都の「SUBA」は蕎麦を提供し、普段はそれぞれ異なる場所で営業しているお店の味を、一度に楽しめるのはフェスならでは。
しっかり食事を楽しむのもよし、気になるスイーツを片手にのんびり過ごすのもよし。

久美浜の自然の中で、さまざまなジャンルの食を楽しめる贅沢な機会となりました。
Bshop 久美浜店とTHE NORTH FACE 京丹後。ショッピングも楽しめるHOLIDAY HOME

HOLIDAY HOMEを訪れたら、ぜひ立ち寄りたいのが施設内のショップです。

2023年9月にオープンしたBshopとTHE NORTH FACEのコラボレーションストアは、かつて物流倉庫として使われていた建物をリノベーションしたもの。

開放感のある建物の1階には「THE NORTH FACE 京丹後」、2階には「Bshop 久美浜店」が入っています。

1階のTHE NORTH FACE 京丹後は、「CAMP」をコンセプトにしたショップ。

アウトドアウェアやライフスタイルウェア、キャンプギアなど、久美浜の自然を楽しむのにぴったりなアイテムが並びます。
なかでも注目したいのが、京丹後の文化や風景を取り入れた店舗限定アイテム。

丹後の伝統産業「丹後ちりめん」の織元「たゆう」と制作したバンダナやスカーフ、写真家・登山家の石川直樹さんが撮影した京丹後の「立岩」をデザインに取り入れたTシャツやトートバッグなども展開されています。

一方、2階のBshop 久美浜店は、「最高のふつう」をコンセプトに、長く愛用できる洋服や生活雑貨を取り揃えたショップ。

流行に左右されないベーシックなアイテムから、日々の暮らしをちょっと豊かにしてくれるものまで、ゆっくりと見て回りたくなる空間です。
アウトドアと日常の暮らし。

それぞれ異なる魅力を持つ2つのショップが、久美浜の自然豊かなロケーションに溶け込んでいるのも、この施設ならではの特徴です。

フェス当日は、間伐材をつかったネームタグのクラフトもできて、子どもたちが思い思いのネームタグを作っていました!


「地元をもっと盛り上げたい」ビショップ・森社長に聞いたイベントへの想い

HOLIDAY HOMEを運営する株式会社ビー・アール・シーおよび株式会社ビショップの代表取締役社長を務める森さんにも、お話を伺うことができました。
久美浜に隣接する網野町の出身で、18歳までこの地域で過ごしたという森さん。
地元への想いは、HOLIDAY HOMEの事業展開にも深く関わっています。
こ/こと編集部: 今回、初めてホリデーフェスティバルを開催されたきっかけは何だったのでしょうか?
森さん: リニューアルから3周年ということで、何か地元が盛り上がるようなイベントができたらいいなと思ったのがきっかけです。1周年、2周年では特に大きなことはしてこなかったので、今回は少し前から準備をしてきました。

こ/こと編集部: 久美浜で事業を展開するうえで、大切にされていることはありますか?
森さん: この地域も少子高齢化や過疎化が進んでいます。そうした中で、新しい事業をつくることで、地域に何かできないかという想いがあります。THE NORTH FACEの店舗もそのひとつですね。地元の方にも、スポーツやハイキングなどを通して、もっと自然を楽しんでもらえるきっかけになればと思っています。

こ/こと編集部: 今後も、こうしたイベントを開催していきたいと考えていますか?
森さん: 地元にも、何か面白いことをやりたいと思っている方がたくさんいらっしゃるんです。ただ、一人や一つの事業者だけで実現するのは難しいこともあります。今回をきっかけに、地元で頑張っている方たちと一緒に、新しいイベントなどができたらいいなと思っています。
単に人を集めるだけではなく、地域の事業者がつながり、新しい取り組みが生まれていく。
そんな場所としてのHOLIDAY HOMEの可能性も感じられるお話でした。
編集後記

音楽を聴いて、おいしいものを食べて、気になるショップを覗いてみる。
「HOLIDAY FESTIVAL」は、久美浜という場所そのものを楽しめるイベントでした。
そして、最後にもうひとつ。

この日のステージに登場した、くるりの岸田繁さん。
アンコールでは、くるりの名曲「ハイウェイ」を披露してくださいました。
久美浜から高速道路に乗って帰路につくお客さんも、きっと多かったはず。
そんな皆さんの帰り道が安全でありますように。
岸田さんがそんな想いを込めて選曲してくださったのではないかと、勝手に解釈しています(笑)。
素敵な音楽とともに、久美浜で過ごした特別な一日が幕を閉じました。




