【二条】リストランテ野呂丨肩ひじはらずにいただく本格的なイタリアン

サクッと。でも、落ち着いて少し丁寧なランチが食べたいそんな時におすすめなのが、気軽に本格イタリアンを楽しめる「レストランテ野呂」。

本場でイタリアでの修行経験のあるシェフが作る料理はどれも絶品で、お料理を口に運ぶ度になんだか幸せな気持ちになれちゃいます。

リストランテ野呂の基本情報

こちらは、2022年12月の情報になります。

店名リストランテ野呂
住所〒604-8381
京都府京都市中京区西ノ京職司町67−14
電話番号075-823-8100
営業時間・11:30~14:30(L.O.13:30)
・17:30~22:00
定休日月曜・毎月1回火曜定休
支払い方法カード可(JCB、AMEX、Diners)
電子マネー不可
予約予約可
アクセス二条駅から徒歩8分
京都市営地下鉄二条城前駅から徒歩10分
Google Maps
駐車場
HPhttps://ristorante-noro.com/top

知る人ぞ知る本格的なイタリアンが楽しめる名店

二条駅から徒歩8分の場所にある「レストランテ野呂」は、気軽に本格的なイタリアンが楽しめるお店です。

烏丸や河原町といった京都市の中心部からは少し外れた場所にあり、普通のお宅にも見える外観ですが、食べログのイタリアンWEST百名店にも選ばれたこともある名店。

暖かい人柄のシェフと、シェフの作る絶品料理にはファンも多く、知る人ぞ知るレストランです。

運が良ければウォークインでも入れますが、事前に電話して予約しておくのがおすすめ。

有名ホテルやイタリアでの勤務経験をもつシェフ

オーナーシェフの野呂和美さんは、文豪に愛され今現在もファンの多い東京の「山の上ホテル」のレストランで働いたのち、イタリアに渡り修行。

帰国後も「ホテルグランヴィア京都」や「洋食おがた」などで勤務した経験を持った方。

数々のお店での経験を積んだのち2017年に「レストランテ野呂」を開いたそうです。

お客さんとのコミュニケーションを大切にしながら、お客さんの好みに合わせたメニューにとらわれないお料理でおもてなしをすることを信条としており、イタリアンがベースになりつつも、洋食や和食のお料理も作っていただけます。

食材は、京都や滋賀の地元以外にも、シェフの出身地である青森県産や、イタリア・フランスなど、日本国内ならず、海外からも選りすぐりのものを取り寄せ、その食材の魅力を引き出すお料理をされています。

ランチはお手軽!2,000円でお釣りが来ちゃうセットも

落ち着いた雰囲気ながらも比較的ラフな感じで本格的なイタリアンが楽しめるリストランテ野呂ですが、ランチは特にお得。

季節野菜のスープ・サラダ・メイン(肉・魚料理から選択)・パンまたはライス・食後の飲み物までつく「ランチセット」は、なんと2,000円でお釣りが来ちゃいます。

その日の旬食材を使ってシェフがアレンジをする「本日のおまかせランチコース」は、前菜・パスタ・魚・肉料理にデザートまで楽しめて、税別4,500円と、落ち着いたところでゆっくりと丁寧なランチを楽しみたい方にも丁度いい、気の利いたお店。

ドリンクの種類も豊富で、ワインだけでなく、ビールや日本酒も取り揃えられていて、相手の好みを心配せずに利用することができます。

名物は肉汁たっぷりのメンチカツ

今回は、名物の「リストランテ野呂のメンチカツセット」を注文してみました。

1月に来店しましたが、この日の季節野菜のスープは「温かい大根のスープ」。

とっても濃厚で美味しい。寒い冬には嬉しい心の芯から暖かくなって来るようなお味です。

こちらはサラダ。

ラペにレーズンが入っていて、ほんのり甘い好きなやつ!

メインのメンチカツは、イタリアンながらレストランテ野呂の看板メニューなんです。

マッシュポテトの上に綺麗に盛り付けられたメンチカツは、とっても大きくて見た目のインパクトも抜群。

割ってみると肉汁がジュワーっと出てきて、たっぷり詰まったお肉が顔を出します。

確かに結構ボリューミーではあるのですが、このバルサミコの入ったデミグラスが絡むとサラッと食べられてしまいます。

物足りない人は、プラス500円でデザートを追加することもできますよ。

まとめ

ご主人の柔らかくて気さくで丁寧な人柄がそのまま味に出ているような、温かくてどこか懐かしいような本格イタリアンが楽しめる「リストランテ野呂」。

一人一人のお客さんを大切に思って料理される一皿はどれも絶品で自然と笑顔になってしまいます。

なんだか自分に優しくしてあげたい。大切な人と肩肘張らずに丁寧な食事をしたい。そんな時におすすめのお店です。