滋賀県の日野にある「向町cafe」は、今年の7月で6年目を迎える古民家カフェ。
地元・日野産のコシヒカリやフレッシュな採れたて野菜を堪能できるようになっており、大人から子どもまで幅広い年齢の方々から愛されています。
リノベーションされたレトロな店内は居心地がよく、思わず長居してしまいそうなくつろぎ空間が広がっていました。
歴史上の人物・蒲生氏郷ゆかりの地でもあるので、観光時にも立ち寄りやすいのではないでしょうか。
\全室レイクビューのセトレ取材レポ!/
「向町cafe」の基本情報
店名 | 向町cafe |
住所/アクセス | 滋賀県蒲生郡日野町西大路2150 Google map |
電話番号 | 080-1517-1044 |
営業時間 | 11:00~17:00(水・木・日・祝) 11:00~22:00(金・土) |
定休日 | 月・火曜日 |
予約 | 可 |
テイクアウト | 可(事前予約が必須)お弁当1,000円/オードブル3,500円~ |
駐車場 | 有 |
公式Instagram | https://www.instagram.com/mukaimachicafe/ |
公式Facebook | https://www.facebook.com/mukaimachi.cafe |
思わず長居したくなる癒しの店内
リノベーションされている店内には、趣ある雰囲気がしっかりと残されたレトロな空間が広がっています。
ドライフラワーやおしゃれなブルータイルがはめ込まれたカウンターなどがある一方、どこか懐かしい気分になれる昔ながらのスリガラスや座敷の部屋があるのが魅力です。
店前は車通りも少ないので、ひっそりとした静けさがあるのもポイント。
席は、ソファー・イス・カウンター・座敷の4種類から選べます。
特に座敷では靴を脱いで足が伸ばせるようになっているので、女性の方やお子さま連れの方に喜んでもらえる要素の1つに。
足元には荷物置き用のカゴが置かれていたり、ひざ掛けが用意されていたりするところも、店主の配慮深さが伺えました。
また、店内には近代的な雑誌や漫画、小説といった本が種類豊富に並べられています。
子ども向けの本も置かれているので、食事時の気分転換や退屈しのぎにも◎
ゆったりとした時間が流れているので、ティータイムを楽しみながら本を読んだり、食後に1人でくつろぎたいときにもぴったりの空間でした。
栄養満点の「向町cafe」オリジナルメニュー
「向町cafe」のランチではプレートタイプのメニュー、フレンチトースト、おにぎりセットを選ぶことができます。
夜はグリル枝豆や牛スジコロッケ、向町デリの盛り合わせなどのアラカルトメニューがラインナップ。
アルコール系のドリンクやおつまみメニューも取り扱っているので、金曜日と土曜日の夜営業の日はぜひ大人の時間を楽しんでみてください。
ランチタイムに人気の「プレートごはん」も注文できますが、夜は事前予約が必要とのことなので注意しておきましょう。
日野産の食材をふんだんに使用した「プレートごはん」
今回注文したのは、具だくさんのお味噌汁つき「プレートごはん(税込1,100円)」。
日野産のコシヒカリを使用したご飯や、向町畑で採れた野菜をたくさん使用しているのが特徴です。
メインとなるおかずはズッキーニの春巻き。
こちらはその時期に採れる野菜の収穫次第となっており、春巻きや豚巻きカツ、油淋鶏などにも七変化します。
サラダには自家製のヨーグルトドレッシングが添えられており、新鮮な野菜を引き立たせてくれる、甘酸っぱくクセになる美味しさがありました。
ご飯もコシヒカリを使用しているだけあって甘味がしっかりとあり、ふんわりとした柔らかなお米の食感がGOOD。
大根や人参、キノコがたっぷり入った具たくさんのお味噌汁も、プレートご飯によく合います。
優しい味、どこか懐かしい味がして心が満たされました。
優しさたっぷりの「自家製シロップジュース」
可愛らしいグラスに注がれているのは「自家製シロップジュース ユズ(税込400円)」。
シロップの種類は他にも、梅・金柑・カリンなどがありました。
その名の通りすべて「向町cafe」で漬けている自家製のシロップを使用しており、過去には夏みかんやイチゴのシロップなどがラインナップ。
炭酸との相性がよく、ほどよい甘さと爽やかさが楽しめるジュースとなっています。
BBQもできる貸し切りレンタルスペースあり!
「向町cafe」では、レンタルスペース【向町cafeの裏庭 はなれ】の利用も可能です。
3時間1,500円から貸し切りで使うことができ、カフェで作ってもらえるお弁当などを食べられるようになっています。
中庭ではBBQもでき、お子さま連れの方同士で使えたりランチ会議で使えたりと、プライベートからビジネスまで幅広い用途で利用できるでしょう。
店主にひと言申し出れば気軽に見学させてもらえるので、ぜひ“はなれ”の利用も検討してみてくださいね。
駐車場について
駐車場はカフェに隣接しておらず、近くの「観光駐車場」に止める必要があります。
「向町cafe」を正面にした状態で日野商人街道を左側に数十メートル進むと、馬見岡綿向神社の方に曲がる道が見えてきます。
上記のような看板があるので、表示されている方向に向かってさらに数十メートル進みましょう。
西大路郵便局と旧山名中正吉邸の間を通り過ぎてまっすぐ行くと、「ここを右へ」と書かれた看板が見えてくるので右折。
曲がるとすぐに「日野町観光駐車場」と書かれた駐車場が見えてきます。
車は路上駐車などをせず、こちらに止めるようにしてください。
まとめ
滋賀県の日野にある「向町cafe」は、地元のフレッシュ食材をふんだんに使用した料理が美味しいカフェ。
レトロな店内には小説や雑誌も置かれていて、思わず長居したくなる居心地のよさがありました。
日野に訪れた際は、ぜひ立ち寄ってみてくださいね!