落ち着いた雰囲気の日本家屋から何やら行列が…。
暖簾の外にある看板には、ドロッとしたシロップ?がかけられたかき氷の写真。
ジメっとする京都の夏。嵐山をたくさん歩いて、汗をかいた後には、その大胆なビジュアルに引き寄せられます。
今回は、こちらでかき氷をいただきました!
日本茶茶房 茶三楽の基本情報
店名 | 日本茶茶房 茶三楽 |
住所 | 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺造路町7 |
電話番号 | 075-354-6533 |
営業時間 | 11:30~17:30(L.O.17:00) |
定休日 | 火、水曜日 ※他不定休あり。 最新情報につきましては公式Instagramをご確認ください |
支払い方法 | ・カード可(VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) ・電子マネー可(交通系電子マネー(Suicaなど)、楽天Edy、nanaco、WAON、iD、QUICPay) |
予約 | 不可 |
アクセス | Google map ・山陰本線 嵯峨嵐山駅より徒歩5分 ・京福電気鉄道 嵐山本線 嵐山駅より徒歩3分 ・嵐電 嵐山駅から127m |
駐車場 | 無 |
公式URL | https://www.chasanraku.co.jp/ |
公式Instagram |
茶道の心を大切にする茶三楽
茶道の心を大切に、伝統を重んじながらも、新しい抹茶の魅力を楽しめる商品を提供しているという茶三楽。
暖簾をくぐると日本家屋の雰囲気と流れる水の音が、夏のほてった体を涼しく感じさせてくれます。
行列必須の人気店「茶三楽」
特に、休日には、暖簾の外まで行列ができる人気店です。
その行列をみて、諦めてしまう人もいるはず…。
ただ、混雑する日には、自動の受付サービスが利用でき、整理券が発券できます。
受付サービスは暖簾の中にあって、行列が長いと分かりづらいので、気をつけてください!
発見された整理券のQRコードを読み込むと現在の待っている組数がわかり、3組目くらいになるのを目安に戻ってくればOK。
キャンセルも、QRコードからできるので、一旦受付をして、他の店舗を見て良さそうなところがあったら、浮気する…なんてこともできます。
駅からも近いので、徒歩圏内に、お土産屋さんもいくつかあるため、早めに発券をして、お土産を見たりしながら時間を調節すると良さそうです。
私は、9組待ちと表示があった段階で発券しましたが、40分程度で順番が回ってきました。
茶三楽のゆったりとした店内
店内は、外の行列からは想像できないような落ち着きです。
席間隔も広めで、ゆったりとした和風の店内で、かき氷屋さんを想像していると少しびっくりします。
案内される場所によっては、畳に掛け軸がかかっている席もあり、お茶室のような雰囲気がありました。
店内には、茶器が飾られ、販売されていたり、
オリジナルの茶葉や、ちょっとしたお菓子も販売されていました。
飲み物は、別途注文もできますが、セルフサービスで、物販コーナーで販売されているほうじ茶も、ホットでいただけます。
かき氷を食べていると、喉が冷えてしまい、むせてしまうこともあるので、温かい飲み物がセルフでいただけるのは、嬉しいサービス!
抹茶エスプーマかき氷は、大きさも、ビジュアルも、インパクト大。
今回は看板メニューの「抹茶エスプーマかき氷」を注文してみました。
かき氷は夏季限定のメニューだそう。
運ばれてくると、抹茶茶碗にドーン!と盛られたかき氷。
写真でもインパクトがありますが、実物を見ると思わず「わ!」と声が出てしまうはず。
ドロッとしたシロップの正体は、エスプーマ…?
エスプーマとは、スペイン語で「泡」という意味で、食材をムース状の泡にしたもののことをさすそうです。
甘さを抑えた本格的なお抹茶が味わえるのですが、泡状にしてあることで、ミルクが入っているような、ほのかな甘みも感じられます。
ただ、他店の抹茶スイーツと比べても全体的に甘さは抑えめなので、甘いものが苦手な方でも、食べられます。
食べ進めていくと、中に少し空洞があって、ここにもエスプーマが隠れていました!
小豆とシロップで味変も!
席には、「通な楽しみ方」と書かれた食べ方の案内もおいてあります。
案内に従って、少し小豆を足して、食べてみると、小豆の甘みと抹茶がマッチして美味しい!
できるだけ、抹茶本来の味を味わっていたかったので、シロップは終盤で使用してみました。
確かに、少し口が飽きてきたかなという頃には、ちょうどいい甘みです。
エスプーマは甘さ控えめですが、シロップは、結構多めに用意されていて、甘さの調節が可能なので、甘い抹茶が食べたい!という方にも、オススメなかき氷です。
最後は少し溶けたかき氷を、お抹茶をいただくようにいただきました。
マドレーヌも美味しい
かき氷を食べ終わるころに、お店の手作りのマドレーヌを試食でいただくことができました。
「抹茶」と「和紅茶とレモン」のフレーバー。
どちらも優しい甘みで、お茶の風味がしっかり感じられて、美味しかったです。
運が良ければ、こんな嬉しい試食も食べられるかも…!
こちらも物販で販売しているそうです。
そんなに待てない!という方はテイクアウトを!
「どうしても食べたいけど、時間ないよ!」「暑い中そんなに待てない!」なんて方もいるはず。
実は、茶三楽さん、テイクアウトも行っています。
今回は店内でいただいたので、利用しませんでしたが、テイクアウトの方は、店舗向かいにあるお庭でいただけるそうです。
大きなかき氷が食べられるか不安な方も、少し小さめのテイクアウトを選択するのがよいかもしれません。
お庭も見てみたいので、次に来たときはテイクアウトにしてみようっ♪
茶三楽まとめ
伝統を大切にし、茶道の考え方である「一服のお茶」を愉しんでほしいという想いを、店内の至るところから感じられる茶三楽さん。
慌ただしく観光した後に、少し心と体をクールダウンさせるために、抹茶茶碗に盛られた本格抹茶のかき氷で、一服いかがですか?
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