こんにちは。
こ/こと編集部です。
突然ですが、「鉱物」はお好きですか?
透き通るような輝きで私たちを魅了する、水晶。
地球のように青くて魅力的な模様をもつ、ラピスラズリ。
「ウサギノネドコ」さんは、そんな「鉱物」好きにはたまらない、「鉱物スイーツ」を頂くことができる貴重なお店です。

地下鉄東西線・西大路御池駅からは徒歩3分、JR東海道本線・二条駅からは10分の立地です。
こだわりのスイーツをいただくべく、お店に足を運んできました!

こ/ことライター
とわか
滋賀県出身、京都在住のフリーライター。面白くて、ちょっと珍しいお店を見つけることが好き。趣味は美味しいものを食べるために運動をすること。
ウサギノネドコの基本情報

店名 | ウサギノネドコ京都店 |
住所 | 京都市中京区西ノ京南原37 |
アクセス | 西大路御池駅(地下鉄東西線) から徒歩3分 GoogleMaps |
営業時間 | ミセ:11:00 〜 18:30 カフェ:11:30 〜 19:00(L.O.18:00) ギャラリー:11:30 〜 18:00 |
定休日 | なし (年末年始や商品入れ替え等で、お休みする場合は事前にSNSでお知らせいたします。) |
公式サイト | ウサギノネドコ京都店 カフェ |
@usaginonedoko_kyoto |
ウサギノネドコカフェの店内

お店に入ってみると、そこには色とりどりの鉱物たちが並びます。
左から右へ、見渡す限りの展示があります。
手前のカフェスペースは、机がショーケースになっています。中には鉱物や他の自然物がたくさん。
まじまじと観察したくなります。

期間&1日5食限定!「プリズムあんみつ」

ゆっくり見るのは少し後にして、さっそくメニューを拝見します。
蛍石のソーダポンチ、青の水晶パフェ、、、!

全てのスイーツが気になる気持ちを抑えて、期間限定で提供される「プリズムあんみつ」を注文いたしました。
キラキラでうつくしい、、、
モチーフになった「プリズム」はガラスの三角柱を組み合わせたキューブで、本来はプロジェクターの部品として使われる光学ガラスだそうです。

ウサギノネドコさんには、いろいろな色のプリズムがありました。

「プリズムあんみつ」では、プリズムを再現するために、寒天が使われています。
光を赤・緑・青の三原色に「分解する」ようすを表現するために、寒天1つ1つに切り込みを入れているとのこと。
あんみつのトッピングは、自分ですることができると聞いて、ワクワク!
白蜜や抹茶シロップはビーカーに、白玉や果物はシャーレに入っていて、気分はまるで実験!!

ひとつひとつのトッピングを堪能してもよし、一度に盛り付けてもよし、とのこと。
今回は、一度に全てトッピングして贅沢に楽しみました。
白蜜の甘さと、抹茶の渋味、フルーツのフレッシュさがプリズム寒天のツルツルの食感に乗っかって美味しい!!!
「プリズムあんみつ」は、1日5食限定です。
期間は、7月4日〜9月末を予定されています。
気になる方は、ぜひお早めに!
カフェの上にある「ギャラリー」と、横にある「ミセ」
ウサギノネドコさんは、カフェだけではなく、「ギャラリー」、「ミセ」、「ヤド」も運営されています。
それぞれを同時に楽しむことが出来るなんて、一石二鳥どころか、一石三鳥です。
ギャラリー

まずは、ギャラリーをみせていただきました。
正面にあるのは、紫水晶で、別名はアメジストです。産地によって色が異なるとか。
一つとして同じ形のものがないので、お気に入りを発掘するスイッチを刺激しそう。
ギャラリーにある鉱物や、その他の展示品は購入することも可能です。
ミセ

次はミセに案内してもらいました。
入口は、カフェとは別であります。

中には様々な種類の自然の造形物が!
お花、木の実、貝殻など、自然によって生み出された芸術作品が並びます。
ウサギノネドコ カフェ10周年を迎えて

ウサギノネドコさんのカフェは、今年9月に10周年を迎えられます。
代表の吉村さんは、
「1つのスイーツやフードを開発するのに、数か月かかる」
と教えてくださいました。
メニューの考案では、「見た目も味も、楽しめるものをつくること」を大切にされており、
1つ1つのメニューに思い入れがたくさんあるとのことです。
代表の吉村さんが10周年を迎えるにあたって、つづっておられる記事(ウサギノネドコカフェ 鉱物スイーツの10年【1】 )も、ぜひ読んでみてください。
ウサギノネドコ京都店 まとめ

「ウサギノネドコ」さんは「自然の造形美を伝える」をテーマに、植物・鉱物・動物がもつ美しさをフードやプロダクトにのせて発信をされています。
是非、あなたのお気に入りの、『鉱物』や『植物』、『動物』を見つけに、ウサギノネドコさんを訪れてみてくださいね!