【京都・西陣】京の氷屋 さわ|京都ならではのフレーバー!見つけよう、お気に入りのかき氷

こんにちは!

こ/こと 編集部です。

京都の蒸し暑い夏を皆様はいかがお過ごしでしょうか?

かき氷食べたいなあ〜と、思いませんか?

そんな皆様に朗報です!

今回は、京都ならではのフレーバーを見つけることが出来るかき氷屋さん、「京の氷屋 さわ」さんを訪問してきました!

京都市バス、千本中立売から徒歩2分でお店に到着!

京都駅から来られる方は、JR二条駅からバスに乗ることができますよ。

この記事の著者

こ/ことライター

とわか

プロフィール

滋賀県出身、京都在住のフリーライター。面白くて、ちょっと珍しいお店を見つけることが好き。趣味は美味しいものを食べるために運動をすること。

京の氷屋 さわの基本情報

店名京の氷屋 さわ
住所京都府京都市上京区泰童片原町664-7
アクセス京都市バス「千本中立売」バス停から徒歩2分
Google Maps
営業時間11:00ー18:30
定休日月曜日, 火曜日
公式サイト京の氷屋 さわ
Instagram@sawa.kyotoichijo

千本商店街の並びにこじんまりとたたずむ

外観

さわさんの外観は、シンプルかつスタイリッシュ。

紺色の壁と白色の暖簾が、入店前から蒸し暑さをクールダウンしてくれるようです。

店内

こじんまりとした空間に、テーブルとカウンターの両方が並んでいます。

「流すことはないんです」と店主さんがおっしゃっているレコードプレーヤーがおかれていたり、なにやら読んでみたくなる本があったり、なんとも落ち着いた癒しの空間があります。

メニューは定番と期間限定の2種類あります。期間限定メニューは手書きで、ひとつひとつがかわいい。店主さんたちのアイデアメモを見ているようです。

店主さんの奥様が、もともとかき氷好きだったことをきっかけに、かき氷屋さんをオープンされました。

お2人でメニューを考案されているのですが、メニューの中には製造終了になった飴、「チェルシー(CHELSEA)」味もあります。シロップの味の再現度には、自信あり!とのこと。

時期によって提供されるフレーバーは変わるので、お店のInstagramは要チェックです。

テーブル席だけではなく、カウンターもあるので、1人で来ても店主さんたちがかき氷をつくる様子を少しのぞき見することが出来るかも、!

宇治と焙じ茶のあいがけを注文

あいがけ、控えめながら華やかな見た目をしております。

「一番人気」は白みそのかき氷でしたが…

「実は人気者!」の文言に惹かれて、「宇治と焙じ茶のあいがけ」を頂きました。

実は人気者!、その理由は、なんといっても2種類のお茶の味を一度に楽しめること。

氷はふわふわで、かつ食感が失われ過ぎていない絶妙な削り具合。

2種類のお茶シロップの真ん中に、ミルクシロップがかかっています。

焙じ茶ミルクや抹茶ミルクに、自分で味を変化させながら食べ進めることが出来ます。

かき氷の真ん中には…

食べ進めていった先に出会えたのは、なんと黒糖の寒天!

シャリフワの氷の触感にプルプルの寒天がアクセントとなっておいしい。

メニューには中に入っているものが書かれているので知っていたはずなのですが、

サプライズのようで嬉しいですね。

こだわりポイント

フレーバーに使用する素材

お茶全般は、SHU HA RI KYOTOさんのものが使用されています。

お茶フレーバー以外には、お豆腐フレーバーにはとようけ屋さんのお豆腐が使用されています。

期間限定のフレーバーを作る際には、大徳寺さんの納豆を隠し味に使ったこともあるのだとか。

シロップなどに使用される素材のお店や農家さんとは、直接の交流をされているところも。

お茶畑に行かれたり、冬には嵯峨嵐山の「水尾の柚子」をフレーバーに使用するため、柚子を絞りに行かれていたりしています。

そのほかにも、旬の素材は秋から冬にかけて豊富になるため、ぜひとも春・秋・冬にも食べに来てほしい!とおっしゃっていました。

メニュー考案のこだわりポイント

さわさんでは、最後までおいしいかき氷をつくることを大切にされています。

そのため、かき氷が溶けていくことで混ざりあうシロップ同士の相性が最高です。

私が頂いた抹茶と焙じ茶のあいがけも、それぞれの相性は本当に抜群でした!

氷が解けた後には、それぞれのフレーバーの「冷たいラテ」を楽しめるようになっています。最後の一滴を飲み干すまで絶品です。

店主さんたちは、「地味だけど、美味しいかき氷をつくることを大切にしている」とおっしゃっていました。

果物などの素材を、「かき氷として食べるからおいしい」と感じられるような工夫が沢山されています。

かき氷の中に、果物や寒天が入っていることもその1つで、「どの段階」で味の変化をつけるとおいしいのかを考えられています。

まとめ【京の氷屋 さわ】

かき氷を愛するファン「ゴーラー」さんたちは、あえて夏ではなく、冬にかき氷を楽しみます。

かき氷といえば「夏」というイメージは、冷たいという良さに注目するから生まれるもの。

「旬」のおいしさが豊富な「春」や「秋」、気温の低さでかき氷が溶けにくく、よりじっくりと楽しめる「冬」、かき氷はどんな季節でも楽しめるスイーツなのです。

ぜひ、春夏秋冬おいしい、京の氷屋 さわさんへ足を運んでみてください!