京セラコミュニケーションシステム株式会社社員インタビュー|シガキョウトのステキ企業とそこのヒトVOL.12

こんにちは!

こ/こと編集部です!

滋賀と京都で、魅力いっぱいの事業をしている企業とそこで働くヒトを応援するレポート企画「シガキョウトのステキ企業とそこのヒト」。

第12弾は、多くの女性が活躍する、京都府の「京セラコミュニケーションシステム株式会社」さまと、そこで働く女性社員をご紹介します!

入社の理由や職場の魅力についてインタビュー!

企業の雰囲気と、そこで働くヒトにも注目しました!

※本記事の内容は取材当時(2025年7月)時点のものになります。

京セラコミュニケーションシステム株式会社とは?

京セラコミュニケーションシステム株式会社(以下、KCCS)は、ICT、エンジニアリング(通信、環境)の領域で事業を展開しています。

1995年に京セラから分社・独立し、ICT事業では、企業のデジタル化を支援するシステム構築や運用を手掛けるほか、エンジニアリング事業では、通信関連で携帯電話の基地局建設や通信インフラの設計・構築を、環境関連で太陽光発電所の設計・施工、運用保守を行っています。

2つの事業のノウハウを融合させ、世の中にない新たなサービスを生み出し、社会に貢献することを目指しています。

京セラコミュニケーションシステム株式会社

【代表取締役社長】河之口 達也

【本社住所】京都府京都市伏見区竹田鳥羽殿町6(京セラ本社ビル内)

【HP】https://www.kccs.co.jp/

“身近な人を支えたい”から始まったキャリア

KCCSに入社して7年目。

営業本部 KC営業統括部 営業推進課に所属し、現在はチームのリーダーを務める中原さん。

日々の業務やチームづくりへの思い、出産・育児と仕事の両立、そしてこれからのキャリアの展望についてお話を伺いました。

ここと編集部
ここと編集部

本日はお時間いただきありがとうございます!

まずは、入社のきっかけと、今の業務について教えてください。

中原さん
中原さん

よろしくお願いします!

もともと、大学時代にシステム関連を勉強していたことに加えて「誰かの役に立ちたい、身近な人を支える仕事がしたい」と考えていたところ、KCCSに魅力を感じて入社しました。

2019年に新卒入社して、今は営業推進課で注文処理や「営業支援・顧客管理システム」の活用推進などを担当しています。

ここと編集部
ここと編集部

営業支援・顧客管理システムの活用は具体的にどんなことを?

中原さん
中原さん

営業活動の中で「こう使えば便利」「こう改善できるかも」といったことを、事業部内で企画していくのがメインですね。

自由度が高く、自分のアイデアを活かせるのが魅力だと感じています。

数字の先にある、会社全体の姿

ここと編集部
ここと編集部

これまでのお仕事の中で、ご自身の成長を感じた場面はありますか?

中原さん
中原さん

営業統括部全体の数字をまとめる業務を担当していた時期があるんですが、その経験が大きかったですね。

数字を通して営業部門全体の動きが見えるようになって、会社のことを立体的に捉えられるようになった気がします。

ここと編集部
ここと編集部

チームリーダーとしても活躍されていますよね。

普段どんなことを意識されていますか?

中原さん
中原さん

私自身がメンバーだったとき、「こんなふうに接してもらえたら嬉しかったな」と思うことを、今実践しているつもりです。
仕事の話だけじゃなくて、プライベートな悩みも相談できる雰囲気をつくりたいと思っていて。

そうした関係性づくりが、日々の仕事のしやすさにもつながるんじゃないかなと。

部門を超えた“つながり”が支える仕事

ここと編集部
ここと編集部

入社前と後で、会社のイメージにギャップはありましたか?

中原さん
中原さん

ほとんどなかったですね。

入社前から「社内イベントが多い」とは聞いていたんですが、実際に運動会やコンパなどの社内イベントにたくさん参加して、他部門の人ともつながりができました。

ここと編集部
ここと編集部

他部門とのつながりが、仕事で活きる場面もありますか?

中原さん
中原さん

はい。

たとえば製造部門の方にちょっと相談したいことがあるときも、知っている方がいるとスムーズに仕事が出来てすごく助かりますね。

日頃の関係性が、業務にもいい影響を与えてくれていると感じます。

子育てと仕事、その狭間で悩んだ時期

ここと編集部
ここと編集部

お子さんがいらっしゃると伺いましたが、復職後はどのように働かれていましたか?

中原さん
中原さん

2022年に1人目、2024年に2人目を出産しました。

1人目の育休明けはまだペースがつかめていなくて、子どもが熱を出して休んでいるときも、ずっとテレワークで仕事していたんです。
今思えば、もっと周囲に頼って、育児と仕事をしっかり切り分けたほうが良かったなと。

2人目のときは、少しずつバランスが取れるようになってきました。

ここと編集部
ここと編集部

プライベートと仕事、それぞれに集中する工夫はありますか?

中原さん
中原さん

意識的に“切り替える”ようにしています。

仕事中にプライベートのことを持ち込まない、逆にプライベートの時間には仕事を持ち込まない。

自分にとっての「スイッチの切り替え」が大事だなと感じています。

“制度の充実”と“周囲の理解”がある職場

ここと編集部
ここと編集部

KCCSは、女性が働きやすい会社ですか?

中原さん
中原さん

はい。制度がとても整っている印象です。

フレックス勤務や短時間勤務の併用もできますし、看護休暇は子どもが2人以上だと年間10日取得できます。

ここと編集部
ここと編集部

復職後のフォロー体制もあるのでしょうか?

中原さん
中原さん

そうですね。

家庭の事情に合わせてテレワーク勤務など、働き方を調整しやすいんです。
さらに、同じように子育てしている社員が多いので、周囲の理解があるのもありがたいですね。

チームメンバーの“未来”を支える存在に

ここと編集部
ここと編集部

今後、挑戦したいことはありますか?

中原さん
中原さん

営業支援・顧客管理システムの営業本部への導入がもうすぐスタートするので、まずはそこに全力を尽くしたいですね。

そして将来的には、私のチームメンバーが出産を経験した時に、その人をしっかり支えられるような存在になりたいと思っています。

ここと編集部
ここと編集部

ご自身の経験を、次の誰かのために。

中原さん
中原さん

そうですね。

自分がしてもらって嬉しかったことを、次の誰かに返せるように。

今後は女性管理職候補者が1年間の教育・スポンサー支援を受ける「女性管理職候補支援プログラム」などにも興味がありますし、KCCSの中でロールモデルとして貢献していけたらうれしいです。

中原さんの姿から見えるKCCSの魅力

制度が整っているだけでなく、制度を「使いやすくする」風土が根付いているのがKCCSの強み。

家庭と仕事を両立しながら、チームを率いる中原さんの姿からは、会社としての“人を支える力”が伝わってきました。

これからの働き方やキャリアに悩んでいる人にとって、あたたかい希望をくれるインタビューでした。

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