こんにちは!こ/こと編集部です!
滋賀と京都で、魅力いっぱいの事業をしている企業とそこで働くヒトを応援するレポート企画「シガキョウトのステキ企業とそこのヒト」。
第7弾は、多くの女性が活躍する、京都府の「株式会社ゲートジャパン」さまと、そこで働く于(ウ)さんをご紹介します!
于さんには、入社の理由や職場の魅力についてインタビュー!
企業の雰囲気とそこで働くヒトにも注目しました!
※本記事の内容は取材当時(2025年6月)時点のものになります。
株式会社ゲートジャパンとは?

株式会社ゲートジャパンは、2005年12月に京都市で創業し、金型精密部品、金型設計~製作、自動機部品・治工具・装置などの受託生産を行なっています。
国内外約300社を擁する提携工場ネットワークを駆使し、短納期・小ロット、金型パーツ単体から金型一式まで設計から組立、トライまで一貫して対応可能です。
また、自動機についても設備部品・治工具/検査用具等を設計、製造、電気工事、据付・搬入まで一貫対応しています。
国内には4拠点を構え、山形県に自社の組立工場を保有し、また、海外拠点としては中国・タイなどに法人を持ち、アジア圏での品質管理や現地調整が強み。
2年後にはベトナムにも現地法人を設立予定。
さらにDX推進と働きやすさの取り組みも積極的で、2019年からは毎年「健康経営優良法人」を、また2024年には 「えるぼし(三ツ星)」にも認定されています。
ゲートジャパンは「“At your side”世界中の『良いもの』をお客様にお届けする。」が経営理念。
高精度加工・柔軟なグローバル調達体制で、製造業界における信頼できるパートナーとして成長を続けています。
現在は、管理職の半数が女性と、多くの女性社員が活躍中。
【代表取締役】西澤耕一
【本社住所】京都市伏見区竹田向代町517番地
ゲートジャパンのステキ社員さんにインタビュー!

今回、こ/こと編集部が注目したのは、業務統括本部ゼネラルマネージャーの于(ウ)さん(入社6年目・中国の大連ご出身)。
実際に働かれているからこそ聞ける裏話や職場の魅力など、貴重なお話を直接ご本人に伺ってきました!

于さん、よろしくお願いします!
まずは、ゲートジャパンに入社された経緯を教えてください。

私は2008年に、中国の大学を卒業して来日しました。
最初は東京の会社に勤めていたんですが、その後、結婚と出産を経て関西に来ることになったんです。
ゲートジャパンには、ちょうど子どもが小学生になるタイミングで入社しました。
ゲートジャパンで働いているママ友からの紹介がきっかけだったんです。


ママ友からのご紹介だったんですね!!
では、現在の業務についても教えてください。

今は業務統括本部で、クライアントから届く図面のチェックや見積作成、そして海外工場への発注を主に担当しています。
最近は実務から少し離れ、管理職としてトラブル対応やチームサポートをする場面が多いです。
頼ってもらえる機会が増えて、やりがいを感じています。


実際に入社してみて、ギャップのようなものは感じましたか?

いえ、それがあまりなかったんです。
紹介だったので、事前にリアルな話を聞けていましたし(笑)。
前職でも調達業務をしていたけど、1点ものの試作品が多かったので、 金型の知識がなくて、ゲートジャパンのように金型の製作に関わる業務には 最初少し戸惑いました。
でも、先輩たちは丁寧に教えてくれたので、 仕事内容には比較的にすぐに慣れました。
「ありがとう」の一言に救われる毎日


于さんが仕事をしていて、楽しさ・やりがいを感じるのはどんな瞬間ですか?

やっぱり、お客様から「ありがとう」って電話をもらったときですね。
トラブルが解決した後とか、感謝の言葉をいただけると本当に嬉しいです。


トラブル対応はやはり大変ですか?

大変ですよ~。(笑)
納期の遅れや加工ミス、返却案件など、こちらのミスでのトラブル対応は、一つひとつ慎重に行う必要があります。
でも昔から、「相手の立場で考える」ことを大事にしてきたので、それが今の仕事にすごく活きていると思います。

ピンチこそ、チャンスですね?

その通りです!
挽回することができれば、クライアントからもしっかりと評価いただけるので!
コロナ禍と、新システム導入、試されるチーム力


お話を伺っていると、大変な場面もあるのかなと思います。
振り返って「これは大変だった」と感じる出来事はありましたか?

2020年から始まったコロナ禍ですね。
弊社は海外工場(中国、韓国、マレーシア、ベトナムなど)で製品を作っているんですが、当時は航空便が激減して、日本に製品が届かないという事態が続きました。
お客さまにとっては死活問題ですから、別ルートでの製造や国内工場への依頼など、何とかして納品できるように奔走しました。


それは…本当に大変そうです。

もう一つ大変だったのは、社内で新たな販売管理システムを導入したときです。
業務の洗い出しから要件定義まで、2年かけてベンダーさんと一緒に作り上げました。
その準備期間は特に大変でしたが、おかげで今は業務効率が1.5倍以上にはなっていると思います。

通常業務を合わせて、そんな役割まで!
お疲れ様でした!!

ありがとうございます!(笑)
「子育て中でも、安心して働ける」それがゲートジャパンの魅力


ゲートジャパンさんは、「えるぼし認定」や、2019年から「健康経営優良法人」に認定されたり、働く環境づくりに積極的ですよね。
女性の働く環境としての、ゲートジャパンの魅力についても教えてください。

弊社は、社員の半分が女性で、管理職も男女半々なんです。
私の部署も、全員女性ですよ。
なかでも助かっているのは、有給が“時間単位”で取れること。
たとえば、保育園から突然呼び出される方がいても、半休ではなく”数時間だけ休む”ことができます。
子育て世代には、本当にありがたい制度です。


テレワーク制度もあるんですよね?

はい、条件付きではありますが週2回まで利用できます。
子どもの体調が悪いときも、家で見守りながら仕事ができるので、子育て中の社員にとっては大きなサポートです。

システム面でもサポート体制が整っていると聞きました。

そうですね。
社員個人のメールを共有できるようにして、各々が抱えている案件の情報に、誰でもアクセスできる体制を整えたり。
ここ2年ほどで、属人化を防ぐ取り組みが進んで、安心して休みも取れるようになりました。


そのための新しい販売管理システムの導入だったんでしょうか?

もちろん、それも大いにありますね。
属人性がなくなれば、一人ひとりの負担も減って、全員でサポートし合いながら業務を進めていけるので!
「やってみたい」に応えてくれる、風通しのいい会社


最後に、ゲートジャパンという会社を一言で表すと?

「やってみたい」を応援してくれる会社、ですね。
堅苦しくなく、スピード感もある。大企業では味わえない柔軟さや挑戦しやすさがあると思います。
女性にとっても、すごく働きやすい会社です。
株式会社ゲートジャパン|柔軟な働き方と確かな業務体制を両立するステキ企業

ゲートジャパンは、社員一人ひとりの挑戦を後押ししながら、柔軟な働き方と確かな業務体制を両立する会社。
女性や子育て世代にもやさしく、安心して長く働ける環境が整っています。
「やってみたい」に応えてくれる、風通しの良さも大きな魅力であると、今回のインタビューで感じることができました!!
\公式ウェブサイトでチェック/