株式会社I.S.T|シガキョウトのステキ企業とそこのヒトVOL.11

こんにちは!

こ/こと編集部です!

滋賀と京都で、魅力いっぱいの事業をしている企業とそこで働くヒトを応援するレポート企画「シガキョウトのステキ企業とそこのヒト」。

第11弾は、多くの女性が活躍する、滋賀県の「株式会社I.S.T」さまと、そこで働く3名の社員のみなさんをご紹介します!

3名には、入社の理由や職場の魅力についてインタビュー!

企業の雰囲気と、そこで働くヒトにも注目しました!

※本記事の内容は取材当時(2025年7月)時点のものになります。

株式会社I.S.Tとは?

株式会社I.S.T(アイ・エス・ティ)は、滋賀県大津市に本社を構えるマテリアルブランドです。

主力製品は、エレクトロニックデバイスのパーツを中心に、アパレル向けテキスタイルやオーダーメイドゴルフシャフトなど。

研究開発から製造まで一貫して自社で行い、国内はもちろん、グローバル市場にも展開しています。

近年は、環境配慮型素材の開発や、新しい拠点の立ち上げにも注力。

株式会社I.S.T

滋賀県大津の本社の他、東京、岐阜、兵庫、アメリカ、中国、イタリアにも拠点がある。

【代表取締役社長】阪根 利子

【本社住所】滋賀県大津市一里山5-13-13

【HP】https://www.istcorp.jp/

I.S.Tで働く3人の女性に聞く、仕事と育児と、わたしらしさ

今回、こ/こと編集部が注目したのは、現在、子育てをしながら仕事に邁進されている3名の女性社員のみなさん!

実際のお仕事や、会社のこと、たくさんお話を伺いました!!

ここと編集部
ここと編集部

みなさん、本日はお時間いただきありがとうございます!

まずは、入社のきっかけと、今の業務について教えてください。

米田さん
米田さん

私は技術職で入社して、当時はOA事業がメインだったんですけど、ちょうど入社年にテキスタイル部門が加わって、それからずっと岐阜の工場勤務です。

今は岐阜羽島事業所のSite Managerとして工場全体を見ながら、事業所の採用活動も担当してます。

藤井さん
藤井さん

私は大学時代にポリイミドの研究をしていたので、そのご縁で応募しました。

半年ぐらい研修で各拠点を回って、今は開発にずっと関わっています。

宮本さん
宮本さん

私は中途入社で、職業訓練中にI.S.Tの求人を見つけたんです。

最初は請求書管理などの経理の事務をしてましたが、去年の11月から全社の広報も兼任しています。

藤井さん
藤井さん

経理から広報ってすごい振り幅ですね。

宮本さん
宮本さん

「広報やりたい人いる?」って聞かれて、手を挙げたら、じゃあやってみてって。(笑)

ここと編集部
ここと編集部

宮本さん、もともと広報にご興味あったんですか?

宮本さん
宮本さん

経理部と広報部、どちらの部署も会社の最新情報をもとに業務を行います。

経理部で得た情報を広報で発信できたりするので、理にかなっているなと感じたんです。

思ってたより、ずっとフラット─入社前と後で見えてきた“会社の素顔”

ここと編集部
ここと編集部

入社前と入社後で、会社の印象にギャップはありましたか?

米田さん
米田さん

私はあんまりギャップ感じなかったですね。

生産技術に関わりたかったし、「工場で働きたい」ってずっと言い続けてたので(笑)。願いは叶いました。

藤井さん
藤井さん

フラットな会社だなと思いました。

部長ってもっと“近寄りがたい存在”だと思ってたんですけど、そうでもなくて。

距離が近いなと感じました。

宮本さん
宮本さん

私は、技術力の高さに衝撃を受けましたね。

滋賀から世界に向けて製品が出てるなんて、入社前は想像してなかったです。

飽きる暇なんてない─やりがいと楽しさは、日々の変化の中に

ここと編集部
ここと編集部

では今の業務の中で、特に「楽しい」「やりがいがある」と感じる瞬間は?

米田さん
米田さん

私はとにかく飽きっぽい性格なので、仕事の幅が広がっていくのがありがたいんです。

テキスタイルの事業を5、6年、次に新規事業の生産技術、品質保証、採用まで…いろいろ経験できたのが嬉しいですね。

藤井さん
藤井さん

私も新しいことに関わるのが好きで。特許を出すと、自分の名前が載るんですよ。

それがすごくモチベーションになりますね。

宮本さん
宮本さん

広報も経理も、いろんな部署と関われるのが面白いです。

社内で「今起きてること」を知ることができるし、それを社外に発信できるのも楽しいです。

大変なときこそ、支えがありがたい─育児と仕事、両立のリアル

ここと編集部
ここと編集部

逆に「大変だったな」と思う経験はありますか?

米田さん
米田さん

2人目を出産したとき、夫が兵庫に単身赴任で、完全ワンオペでした。

むしろ仕事のほうが息抜きになるという(笑)

藤井さん
藤井さん

子育てが一番大変でしたね。

想定通りに進まないことが多すぎて、仕事の大変さがかすんじゃうくらい(笑)

宮本さん
宮本さん

私は3年前に受発注システムを海外ベンダーのものに変えたときですね。

各部署巻き込んで、全社で1年がかり。

考え方の違いに戸惑うことも多かったけど、貴重な経験でした。

「助け合い」が当たり前にある職場─女性が働き続けやすい会社って?

ここと編集部
ここと編集部

女性が働く環境として、I.S.Tの魅力ってどんなところですか?

米田さん
米田さん

制度面も、年々しっかりしてきています。申請の書類なんかも会社がサポートしてくれるし、私は「女性にももっと管理職になってほしい」と思ってるので、自分が楽しそうに働くことを意識してます。

藤井さん
藤井さん

子育て経験者が多いので、子供の体調不良などへの理解がすごくあるんです。

「大丈夫?」って自然に声をかけてもらえるのが、ほんとに助かります。

宮本さん
宮本さん

家族参加OKのイベントが多いのもI.S.Tならではだと思います。

社員のみ参加できるものもありますが、スキー旅行や運動会、バーベキューイベントもあるんです。

「会社=家族も含めてのコミュニティ」って感じで、それが働きやすさにつながってる気がします。

I.S.Tってどんな会社?

ここと編集部
ここと編集部

最後に、みなさんにとってI.S.Tってどんな会社ですか?

米田さん
米田さん

経営者は感性が豊かで、いつも刺激を受けます。

距離が近いからこそ、経験できることも多くて、ひっくるめて「面白い会社」だと思ってます。

藤井さん
藤井さん

若いうちから責任ある仕事を任せてもらえるし、自分の裁量で動ける環境があります。

やりたいと言えば、ちゃんと任せてもらえるのが嬉しいです。

宮本さん
宮本さん

知識ゼロでも「やってみたい」と言えば挑戦させてもらえる会社です。

広報もそうでしたし、信頼してもらえているという実感があります。

まとめ

技術職・開発・広報と、異なる立場で働く3人の女性たち。

それぞれのキャリアや育児との両立、そして「やってみたい」と手を挙げた先に広がる仕事の楽しさを、ざっくばらんに語っていただきました!

I.S.Tには制度の整備だけでなく、挑戦する人を応援する文化があります。

働き方に迷っている人の背中をそっと押してくれるような、前向きな言葉が詰まったインタビューになりました!

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