Goldwin Kyotoが京都・六角麩屋町にオープン!関西エリア初の旗艦店

こんにちは。

こ/こと編集部です!

5月23日オープンした、アウトドアブランドGoldwinの関西エリア初の旗艦店「Goldwin Kyoto」に、編集部のみんなで行ってきました!

今回は、モデルのRieさんと一緒にGoldwin Kyotoの店内を覗いてきました!

Rieさん
Rieさん

関西を拠点に、フリーランスモデルとして活動するRieさん。

カメラを持って、さまざまな地域へ旅行し、その土地の素敵な風景を撮影することが長年の趣味。

Instagram(@pny_pt

店舗基本情報

店名Goldwin Kyoto(ゴールドウイン京都)
住所京都市中京区坂井町460
アクセス地下鉄「京都市役所前駅」より徒歩5分
京阪「三条駅」より徒歩8分
営業時間月〜金 12:00〜19:00
土日祝 11:00〜19:00
定休日不定休
取り扱い商品Goldwin全カテゴリ(アウトドア、ライフスタイルなど)
Goldwin 0コレクション
京都店限定商品 など
公式サイトhttps://www.goldwin-global.com/jp/info/goldwin-kyoto

自然と都市の交差点、「風にならう、ゆらぎ、風化」をコンセプトにした空間

京都・六角麩屋の一角に誕生した「Goldwin Kyoto」。

ブランドが大切にする自然との共生を体現するかのように、店内外の空間には“風化”というテーマが貫かれています。

外壁には経年変化を楽しめる銅板を使用し、時間の移ろいとともに深みが増すよう設計。

奈良から運んだ六甲御影石や、富山県南砺市の植栽など、素材ひとつひとつに意味と背景があります。

内装は、日本の伝統技法と現代的なデザインが融合。

無加工の黒皮鉄の壁、黒谷和紙の仕切り、夜になるとライトアップされ
る自然石のオブジェ。

いずれも「風」と「地」と「時」が交差するGoldwin Kyotoだけの演出です。

久米店長
久米店長

ここでは“変わっていくこと”をポジティブにとらえていて、服も建築も、時間とともに深まっていく場所でありたいと考えています。

ギャラリー、限定商品、スタッフの想い。すべてが“Goldwinらしさ”

京都限定のTシャツ

グラフィックデザイナー佐々木俊氏によるロゴ入りアイテムや足袋型ソックスなど、京都店限定のラインアップが揃います。

Goldwin旗艦店には必ず置かれているソックス。京都店では足袋仕様に。

1階奥には、ブランドの可能性を引き出すための実験的なプラットフォーム「Goldwin 0」のギャラリーが。

注目は「履物 関づか」とのコラボ草履。

水に強い高品質な天然皮革にヴィブラムソール、残布を再利用した鼻緒が特徴で、環境と技術の融合を象徴する一足です。

さらに、スタッフ自身がGoldwinの製品を日常的に愛用している点も印象的。

久米店長
久米店長

山登りやスポーツが好きなスタッフばかりなので、実際に試しておすすめできるんです

会社が掲げる「遊びと仕事の境界線を引かない」という理念が、ここには自然に息づいています。

2階の広がりと五感に響くディテール

2階へ上がると、アウトドアやトレーニング向けの商品がずらり。

天井まで吹き抜けの空間には、ウールの山形絨毯が敷かれ、かすり染めの柳模様が“風に揺れる様子”を表現しています。

フィッティングスペースはサロンのように設えられ、Goldwinオリジナルの香りが空間を包み込みます。

香りは2種、空間ごとに異なる演出で、来店するたびに新しい発見があるのも魅力。

また、1階と2階に展示されている写真家Kenryou Gu氏の作品も、自然と都市のはざまを切り取ったような風景が印象的。

アートとファッション、伝統と革新、商品と空間すべてが“Goldwinの思想”を表現しています。

まとめ|時間と風を感じる場所

「風が通る服屋」。

Goldwin京都店を訪れて、ふとそう思いました。

ただ商品を買う場所ではなく、服を選び、使い続ける意味を問い直すきっかけになる場所。

石や鉄、紙や布、香りや風。そのすべてに丁寧に向き合いながら、Goldwinが目指す「暮らしと自然の交差点」が、ここ京都でかたちになっています。

京都に訪れた際は、ふらりと立ち寄って、「時間をまとう」体験をしてみてはいかがでしょうか。