東西で同時開催された『The Coleman Camp 2022』!びわ湖の畔で子どもから大人まで楽しめる大人気イベント

滋賀県のマイアミ浜オートキャンプ場と、千葉県の成田ゆめ牧場ファミリーオ―トキャンプ場で開催された『The Coleman Camp 2022』。

今年で4回目となるイベントには、総勢200組を越える人々が集まり、千葉県と滋賀県の東西をリアルタイムで繋ぐ取り組みが行われました。

ビギナーキャンパーや子どものキャンプを応援しようと、さまざまなイベントブースが設けられ、当日は大盛況に終わりました。

本記事では、滋賀県のマイアミ浜オートキャンプ場での様子をご紹介します。

『The Coleman Camp 2022』とは

主催者であるニューウェルブランズ・ジャパン合同会社のコールマン事業部は今回、東西同時開催のキャンプイベントを開催しました。

過去3回キャンパー向けのイベントを行ってきましたが、滋賀県と千葉県の2か所を会場として選んだのは初めてとのこと。

子どもを主体としたキャンプイベントを開催するのも初めてだと教えていただきました。

また、今回の『The Coleman Camp 2022』には自然を五感で楽しんでほしい、アウトドアやキャンプを通じて“アナログだけど特別な時間”を楽しんでほしいという想いが込められています。

親子で楽しめるイベントブースも豊富に設けられており、西会場では楽しそうにはしゃぐ子どもたちの声で溢れていました。

スライドショーを使って東西の会場のリアルタイムを繋ぐ

『The Coleman Camp 2022』西会場の中心部分に設置されているモニュメント横には、大きなスクリーンが設置されていました。

画面には、参加者の方々が自身のスマホで撮影した写真が映し出されるようになっています。

専用で設けられたGoogleフォトにアクセスし、アップするだけで簡単に共有できるのだそう。

今回は東西同時開催だったので、滋賀の西会場では東会場である千葉県の成田ゆめ牧場ファミリーオ―トキャンプ場の様子がリアルタイムでチェックでき、楽しめました。

スライド式でコンスタントに写真が映るうえに、会場の雰囲気も少し異なるため、参加者はみんな興味津々。

20日の早朝には、NHKテレビ“体操のお兄さん”で知られるよしお兄さんが東会場のステージに登場し、西会場ではスクリーンを使って中継形式で体操ライブが行われました。

キャンプイベントで子どもにも楽しんでほしい、と配慮されたこちらの催しは大盛況に終わったそうです。

参加者90組以上!びわ湖の畔で楽しむ1泊2日のキャンプ

西会場にはA~Cのサイトが設けられ、90組を超える参加者で賑わっていました。

20日の午前中にはそれぞれの区画で朝食を楽しむ姿が見受けられ、パンやスープの香ばしい匂いがただよっていました。

中には愛犬と一緒にアウトドアチェアに腰かけながら、ゆったりとコーヒーをたしなむ姿も。

ホットサンド用のフライパンを使って美味しそうな食事を作っておられる方もいました。

普段、マイアミ浜オートキャンプ場は全然予約が取れないことから、『The Coleman Camp 2022』に当選された方々は心から喜んでおられました。

水道や電源、シャワー施設もあり、とても快適にキャンプを楽しめたとの声も挙がっています。

子どもと楽しめるイベントブースが盛りだくさん!

『The Coleman Camp 2022』の会場には、10個のイベントブースが設置されていました。

子どもだけで挑戦できるBBQ体験や、小学生以下の子どもとも一緒に楽しめるカヌー体験など、アウトドアを通じて子どもの独立心や探究心をくすぐるような工夫が施されています。

まさに五感で楽しむイベントといえるでしょう。。

中には真剣な表情で各ブースを体験してまわる大人の姿も見受けられました。

キャンプロゴの入った「革製キーホルダー刻印体験」

キャンパーの間で愛用している方が多いレザーアイテムですが、革にハンマーのような金槌で打ち込む方法を活かし、簡単にキーホルダー作りができるようになっていました。

コールマンキャンプのランタンのロゴマークが入ったレザー製のキーホルダーに、自分のイニシャルや日付などを刻印できるというもの。

限定販売だったので、20日の分は前日に予約済みで完売になっていました。

「普段では革製のアイテムを使った体験ができるところは少ないので、とてもいい経験を子ども達にさせてあげられた」と喜ぶ親御さん。

大人が一緒であれば小学校3年生以下でも体験できるようになっていたので、年齢関係なく自分だけの素敵なキーホルダーを作ることができました。

水辺の散歩ができる「四万十塾のカヌー体験」

普段は高知県の四万十川を中心に活動しておられる「四万十塾」さんが、子どもと一緒にできるカヌー体験を実施。

水辺に漕ぎだした際は、沖の方まで行って“カヌーカフェ”を行います。

水上では高知県産のゆずジュースや四万十川産の栗焼酎・タバタ火振を飲めるようになっており、優雅なひと時を堪能できるようになっていました。

19日はかなりびわ湖が荒れていたそうですが、翌日の20日は穏やかな水辺が広がっていて風もなく、スタッフの方は「絶好のカヌー日和です」とおっしゃっていました。

また、1つのカヌーは大人だと2人乗りに、子どもだけだと3人乗りになるとのこと。

当日はカヌーの仕組みや乗ったときのバランスの取り方などを、子どもでも楽しく聞けるようにおもしろおかしく話しておられたので、とてもタメになったのではないでしょうか。

大人からも大人気の「シルクスクリーンプリント」

シルクスクリーンを使ってプリントをしてもらえるブースでは、子どもに限らず大人のキャンパーからも大人気。

コールマンのグッズとしてレジャーシートやトートバックが販売されており、購入した方限定で『The Coleman Camp 2022』のロゴデザインを入れられるようになっていました。

他にも、ブース内では「ご自由にお持ち帰りください」と書かれたコーヒー豆の麻袋が置かれていたり、不要になったテント生地から作られたエコバックなどもありました。

アウトドアグッズを単に販売するのではなく、サステナブルなアイテムを取り扱っているのもコールマンならではの魅力といえるでしょう。

子ども向け「チャレンジ!キッズ・BBQ教室」

子ども向けのBBQ教室では、自分たちだけでスイートポテトピザを作る体験ができるようになっていました。

キャンプで実際に使われているバーベキューコンロを用いて、潰したサツマイモと栗、チーズなどをトッピングして仕上げます。

真剣にピザを作る子ども達の姿は、親御さんに限らず周囲の参加者もほっこり。

炭火で焼き上げられたホカホカのピザからは香ばしい匂いがただよい、とても美味しそうに仕上がっていました。

まとめ

滋賀県のマイアミ浜オートキャンプ場と、千葉県の成田ゆめ牧場ファミリーオ―トキャンプ場で開催された『The Coleman Camp 2022』。

2つの会場をリアルタイムで繋げるスクリーンの設置や、子どもだけで挑戦できるBBQ教室など、日常では味わえない体験ができるようになっていました。

まさに、自然を五感で楽しんでほしい、アウトドアやキャンプを通じて“アナログだけど特別な時間”を楽しんでほしいというコールマンの想いが実現した、素敵なイベントになったといえますね!