【二条】二条小屋丨雰囲気漂うコーヒースタンドで音楽に浸りながらぼんやりとした時間を過ごす

二条城からも近く、地下鉄二条駅前からすぐの場所にある「二条小屋」。

アクセス抜群にも関わらず、迷ってしまう人が続出な理由はその立地。なんと駐車場の中にお店があるんです。

店内は、外観からは想像できないこだわりの詰まったとても雰囲気のあるコーヒースタンド。

レコードプレイヤーを通して、おしゃれな音楽も流れる店内で、じっくりとコーヒーを味わってきました。

二条小屋の基本情報

こちらは、2022年12月の情報になります。

店名二条小屋
住所京都市中京区寺町通り御池上ル上本能寺前町476 TATビルディングB1F
電話番号090-6063-6219
営業時間日月水 11:00〜18:00
木金土 11:00〜20:00
※日によって異なるため公式SNSをご確認ください。
定休日火曜日
支払い方法カード不可
電子マネー不可
QRコード決済不可
予約予約可
※ジャズ羊羹のテイクアウトは前日17時までにDMにて席の予約は出来ません
アクセス地下鉄東西線/二条城前駅 1または3番出口から徒歩すぐ
Google Maps
駐車場
公式facebookhttps://ja-jp.facebook.com/nijokoya
店主Instagramhttps://instagram.com/nijokoya/

駐車場の奥にある秘密基地

「二条小屋」は、その名前の通り二条城からも近く、地下鉄二条城前駅から徒歩2分、JR山陰本線・嵯峨野線二条駅から徒歩10分ほどのところにあるコーヒースタンド。

その外観は壁が塗ってあるのがむき出し、古びた木材やトタンの前には青々とした植物が植えられており、「ザ・小屋」と言いたくなるような見た目です。

小さな駐車場の奥まったところに店舗があり、知らない人がたどり着くのは少し難しいかもしれません。

ぼんやりしていると見落としてしまうため、屋根の上にある「COFFEE」の看板を探しながら訪れてみてください。

その外観・立地から、秘密基地のようなワクワク感があります。

暖かみがあって落ち着く店内

古民家をリノベーションした店内は豆電球がいくつか吊り下げられているのみでうす暗く、他人を気にすることなくお店の雰囲気にどっぷりと浸ることができます。

お店の奥には、レコードプレーヤーと大きなスピーカーがあり、少し大きめの音でマスターがセレクトするおしゃれな音楽が流れています。

1枚のレコードを聴き終わるたびに、マスターがカウンターから出てレコードを変えてくれるのですが、普通のCDとは違うレコードの趣のある音が店内の雰囲気にとてもマッチしています。

店内にある物それぞれにこだわりが感じられて、どこか懐かしい感じさえします。

外観からは想像できない暖かみがあっておしゃれな店内は、不思議と落ち着く空間で、まさに秘密基地。

シンプルなメニュー

メニューは、とってもシンプルでこれだけ。

メインメニューのコーヒーは原産地がたくさん揃えられており、ドリンクはその他にもソフトドリンクやアルコール。

フードメニューはコーヒーとの相性がよいホットサンドや手作りのケーキが用意されています。

コーヒーは、浅煎り〜深煎りで順番に並べて書いてあるため、コーヒーに詳しくなくても自分好みのものを注文できますよ。

コーヒー苦手さんでも飲んでほしいコーヒー

今回は、比較的浅煎りなイエメン産のコーヒーとキャロットケーキを注文してみました。

コーヒーは、マスターが1杯1杯丁寧に目の前で淹れてくれます。

自分のために丁寧に入れられるコーヒーの音や、コーヒーが落ちていく様子、コーヒーの香ばしい香りでリラックスできます。

コーヒーが入っているカップも、中世ヨーロッパ風のおしゃれなものや、北欧雑貨のようなかわいらしいものがあり、どのカップで提供されるのかも一つの楽しみです。

実は、私コーヒーの香ばしい匂いは大好きなのに、苦味があまり得意ではなく、コーヒーは苦手意識があるのですが、こちらのイエメンのコーヒーは、コーヒーの香ばしい香りはそのままにあまり苦味がなくサラッとしていてとっても飲みやすい!

コーヒーが苦手な方でも、ぜひ一度飲んでいただきたい味です。

キャロットケーキは、優しい甘味でコーヒーによく合う味。

レーズンやナッツが入っており食感もよく、もう一皿頼んでしまいたくなってしまいます。

まとめ

シンプルなのに至るところからこだわりが感じられて、美味しいコーヒーとおしゃれな音楽、1人の時間をじっくりと味わうことができるコーヒースタンド「二条小屋」。

木〜土は、20時までやっているので、仕事終わりやなんとなく自分と向き合いたい時にふらっと訪れることもできます。

秘密基地のような空間でマスターがレコードとコーヒーを淹れる音を聴きながら、日常から離れた雰囲気を堪能してはいかがでしょうか。